恒例、ブラウザの利用率が蘭OneStat.com から発表された。前回2005年4月の発表と比較すると、Firefox が8.69%から11.51%までシェアを伸ばしたこと、Opera が広告モデルをあきらめ無料配布に方針を切り替えたにもかかわらず減少傾向にあることなどが眼につく。Safari はMac 版IE からの切り替えが進み1.75%に。
また米国・カナダ・英国それぞれでの利用率も合わせて発表されている。反MS色が強いと思われる欧州代表の英国よりも、米・加でのFirefox 利用率が高くなっている点に注目したい。英国ではIE ユーザーが93.37%にのぼり、Firefox ユーザーは5%を切る一方、カナダではIE ユーザーが8割を割り込み、Firefox が16.98%と看過できないまでのシェアに達している。同じ英語圏でありながらこの違いは興味深い。
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