さらに追い打ちが。文中、
"では、IT 関連用語はなぜ難しいのだろうか。(中略)「アルファベットが多い」や「耳になじまない」などの理由を見る限り、そもそも日本人には合わないものなのかもしれない。"
……そんなことを言わないでくれ。また記事タイトルにもなっているが、
"「周りが使っているために、自分も意味を理解していない IT 用語を使うことがある」という人は7割を超えている。"
というのは、さもありなん、という感じ。自分では職業柄、知ったかぶりはしないよう心がけているが、これだけ新語が出てくる状況では、一般的には仕方もないか。
5月ごろに参加したブログ関係の集まりで、旧知の記者の方から「RSSという単語にどう注釈をつけようか、困っている」という話を聞いたことがあった。しかし、今回の結果(「RSS」も健闘し、19歳以下で32人、20代・30代で26人だった)を見ると、ブログまわりはそれなりに浸透してきているのかもしれない。しかし一方、決済権限を持つクラスへの浸透はまだまだともいえる。サンプル数が少ないのでできれば増やしていただいて、ぜひ定期的に実施してほしい調査だ。
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