2004/07/06

Spotlightの目指すもの

先日、少々言及したAppleの「Spotlight」に関し、HotWiredに記事が上がった。
次期マックOS X『Tiger』の新ツール:ハードディスク内の全情報を検索する「Spotlight」
テクニカルな解説記事ではなく、ジョブズ氏が語った内容と、それに対する識者からのコメントで構成されている。気になったところとして、

ジョブズCEOの見方によると、ファイルやフォルダの階層構造は、オフィスでの書類整理に着想を得た、退屈で時代遅れのモデルだという。電子メールやウェブサイト、画像や動画など、日々新たな情報の集中砲火を浴びるコミュニケーション時代の今、簡単に検索する方法があるのに、わざわざファイルを整理したいと思う人などいるだろうか? 見つけられさえすれば、どこに保存してあっても構わないのではないか?


というのだが、これはGmailの発想(Search, don't sort)に通底するものがある。最後の一文だけを取り出せば、Gmailに言及しているのかと勘違いしそうだ。出発するフィールドこそ異なれ、両者が十年後、最終的に行き着こうとするところは同じなのかもしれない。