2006/01/07

livedoor 検索の小ワザ

Yahoo! からmixi 、Flickr まで幅広くインスパイヤされまくって失笑を買っているlivedoor (ライブドア)だが、珍しく自分の頭で考えたと思しき小ワザを見かけたのでメモ。


もとネタが何かは一目瞭然なlivedoor 検索(http://search.livedoor.com/)のUI(User Interface)。しかしMac OS X のSafari でアクセスすると、検索窓の左側に虫眼鏡マークが表示され、ドロップダウンで検索履歴を呼び出すことができる。参考までに、画像の左(奥)はFirefox 、右(手前)はSafari でアクセスした時の表示。

この小ワザ、スラッシュドットのストーリー「livedoorがFlickrにインスパイアされる」のこのあたりのコメントを見ると、
input タグの type 属性値を search にすると,Safari ではそのように表示されるようです.「お宝」のサイトもそうですね.HTML の仕様にはないっぽいですが.
だそうで、ブラウザの独自拡張に依存しているらしく、その点は残念。パクリと見せてこっそり工夫していたところは開発者の意地なんだろうか。気のまわし過ぎ?

#そういやライブドアってその昔、Windows ライクなLinux
#「Linspire (←リンスパイヤ!)」の取り扱いもやってなかったっけ?
#今日あることを想定してたんだろうか。

2006/01/06

spam の件名トップ10

米AOL から、2005年に同社サービスのユーザーへ送信されたスパムメールの件名トップ10が発表されている。「Donald Trump Wants You - Please Respond(意訳:大富豪ドナルド・トランプ氏があなたを必要としています、ぜひご連絡を)」からはじまり、「iPod nano プレゼント」やら「Lisa だけど」まで切り口はさまざま。対象も薬から住宅ローン、株式まで多岐にわたる。日本語のスパムメールは出会い系や割れ物(ソフトウェア違法コピー)系ばかりの印象が強いが、さすがは先進の地、米国。

本リストは今回が3回目の発表となるそうだが、前2回と比較してAOL では「Spammers Are Getting More Sophisticated, Devious and Dangerous(意訳:スパマー達はより洗練された、巧妙で危険な手を使うようになっている)」と評している。自分がふだんメールを使うかぎり、Thunderbird やGmail の優秀なフィルタがほとんどのスパムメールを遮断してくれるため、個々の件名は意識することなくゴミ箱に直行してしまうが、精読すればきっと、その巧拙や時々の流行りなども見えてくるのだろう。

ちなみにAOL では2005年に、平均して1日15億通、年間トータルでは5,560億通のスパムメールを遮断したとのこと。

2006/01/01

Yahoo! 落ちてた?

落ちてた、ってのも言葉が悪いが、元日の午前は左画像のような状態だったようで。年明け0時45分からの「井の中のカワズ君スペシャル」を見てYahoo! JAPANを使ったサーチが激増した、とか? 現在は復旧したようだ(1日18時時点)。

ちなみにこちらの画像で「yafoo」と検索している理由は、外部から当サイトへの来訪に至った検索クエリーの第1位だから。ちなみに2位も「yafoo! japan」だったりする。こちらの「Yafoo! JAPAN といえば」というエントリが来訪ページだが、とうぜん来訪者のニーズは満たせていないようで、Google Analytics で見ると、1ページを見ただけで離脱しているケースが多い。また発端となる検索エンジンはMSNのほか、何とYahoo! 経由のアクセスがけっこうある(いまは順位が下がったようだ)。Yahoo! で「Yafoo!」を検索って、いったい何を探しているのか。

というわけで本年も、検索エンジンやブラウザがらみの、酒場でネタにできるような、しかし業務には役立たないエントリをぼちぼちアップしてゆきたい。どうぞよろしく。